金属検出機+見守りIT
「検知」を見える化する
HARICOMの金属検出機
金属検出機 専門メーカー
各産業の検査機として57年間稼働しつづけています
HARICOM®︎
金属検出機・異物探知機・金属検出器・金検
安心安全を守りつづける57年
私たちは半世紀以上にわたり、安心・安全を第一に製品を提供してきた専門メーカーです。
持続可能な循環社会を目指す
循環社会を支えるため、リサイクル業界を半世紀にわたってサポートし業界初コンベア分割(チャンネル)検出いたしました。
特許技術の金属検出機
特許を取得したPFC型など、他社にはない独自の製品を展開しています。
タフで長寿命
最大40年の長期稼働を誇る、タフな機器を提供しています。
金属検出機・異物探知機・金属検出器・金検の特徴
ハリコムは「分離型」を特徴としコンベアや製造ラインに後付け設置ができるカスタム機器です
貴社の機械に取り付けることが可能な分離型の金属検出機はHARICOM(ハリコム)にお任せください。多くの金属検出機は小型ベルトコンベアが付いた一体式ですがHARICOMは分離型を得意とし貴社設備に装着することが可能です。コントロールボックスとサーチコイルをつなぐ同軸ケーブルは最大50Mまで可能です。
CONTROL BOX
1
分離型の金検。
貴社のベルトコンベアや検反機などに後付けできます
2
圧倒的に見やすい
インターフェース!
5
センサー部分のサーチコイルが金属異物を探知!
6
サーチコイル(センサー)はさまざまな形から選べます
CONNECT
同軸ケーブル
(最大50M)
3
鉄と非鉄(AL/SUS)を同時に検知
4
常時見守り可能
遠隔第1次対応
7
特許を取得する特殊センサーなど多数保有!
8
サイズは貴社の設備にあわせカスタムメイドで製造いたします
SEARCH COIL
本格派金属検出機
平面型、ドーム型・門型とさまざまなバリエーションを実現。
垂直設置、水平設置、斜め設置が可能
HARICOMのセンサーはタイプにより設置角度は柔軟に設計可能です。
鉄だけではない金属検出
鉄をはじめとする非磁性体金属(アルミニウム、銅、真鍮、ステンレスなど)も高精度で検出可能。幅広い素材に対応し、あらゆる異物混入リスクに対応します。
鉄0.8mmφ〜 SUS/AL3mmφ〜高感度を実現
高感度の検出と除去により、生産ラインの効率を向上させ、ダウンタイムを最小限に抑えます。
設置の柔軟性
本装置の特性に基づいた取り付けにより、設備に最適な形で導入できます。
特許登録済
金属検出機/金属探知機
Metal Detector
CONNECT
同軸ケーブル
SERCH COIL
脅威的なパターンを誇る全てカスタムメイドのサーチコイルセンサー
さまざまな設備に設置可能な金属検出機
Search Coils (Sensor)
Variation
豊富なセンサー形状
HARICOMのサーチコイルは用途に応じさまざまなバリエーションが可能です。ロの字、コの字、ニの字、円柱、オープンバータイプなど、サイズおよび形状はカスタムオーダーしていただけます。
P F C型
ハリコム金属検出機は国内特許, 海外特許 登録しております
設備の保護や危険防止にも利用される金検
品質管理、設備機械の保護、危険防止のために
HARICOMの金属検出機は、原料、材料あるいは製品中に不要な金属片が混入したときに検知する装置です。たとえば原料中に金属片が混入したために機械設備を破損したり、また製品中に金属製異物が混入して人体に悪い影響を与えることがあります。
本機は鉄はもちろん、アルミニウム、銅、真鍮、ステンレス、鉛等の非磁性体も検出することができるため、これらの事故を未然に防ぐことができ、設備機械の保護、品質管理はもとより、生産性の向上にも役立ちます。
金属や非鉄の検知は製品の検査に使用されるのみと思われがちですが、この機器は「事故防止」「設備機械の保護」「品質管理」の3つの観点で弊社ハリコムは機器をお客様のニーズにあわせご提供しています。
ハリコム株式会社は「金属検出機」の機器単体でみますと、メーカーとして最古参企業です。
本機は鉄はもちろんアルミニウム、銅、真鍮、ステンレス、鉛等非磁性体も検出することができ、センサー(サーチコイル)は短いものから長いものまでを検出できる、かなりフレキシブルな金属検出機。コンベアー型の一体器も可能ですが、特別な場所にとりつけたい小型機、巾のある大型機をお求めの機器など、特殊な検知機として50年以上ご愛用いただいております。
一般に工場向け大型シート状の金属検出機は信号が微弱で巾の広い検出機は大きく筐体の周囲を金属で囲むことが出来ない為、外乱ノイズの影響をうけやすく誤作動が多くなる傾向にあります。ハリコムでは何年もかかり、現在ではインバーターノイズを含め工場内のノイズにはすべて対処できるようになり誤作動はほとんどなくなりました。弊社製品が選ばれる理由。それは他社にはまねのできない技術力にこそあります。
様々な巾、速度、環境に対応しており定形ではなくご要望に沿いオーダーメイドさせていただきます。
品質管理
布・不織布、紙、塩ビシート、カーペット、のみ薬、菓子・パン、冷凍食品、即席めん類、ハム・ソーセージ、味噌、生理用品、飼料、乳製品など
設備の保護
クラッシャー(石、石灰石)、ハンドソー(木材)、ロータリーレース(合板)、カレンダーロール(塩ビシート、プラスチック等)、カッター(タバコ)、プレス、成形機(プラスチック、ペレット)開綿機、梳綿機
危険防止
開綿木(火災防止)充填機(爆発防止)、空航その他
動作原理
発振器の出力をサーチコイルの送信コイルに接続して磁界をつくりこの磁界中に誘起電圧が互いに打ち消しあうように2つの受信コイルを接続して設け、この磁界内を金属片が通過すると磁界が乱され受信コイルに不平衡電圧が発生します。これを高周波増巾器で増巾し、発振出力の一部と合成して検波器に加えリレー増巾器にて増巾、波形調整を行って最後にリレー等を働かせます。
◎検出能力
製品最大検出能力 鉄球0.6mmφ検出(鉄)、非鉄2.0mmφ検出(SUS/AL)
※ただし設置環境工場のノイズレベルで数値は変化します
検知可能な金属
鉄だけではなく「非磁性体」(ステンレス・アルミ等)も検知
HARICOMの金属検出機は鉄だけでなく、非磁性体と呼ばれるステンレス、アルミニウム、銅、真鍮、鉛も検知します。これはHARICOMの機器が電波方式による検知を行っており磁石を利用した方式ではないためです。電波方式にりサーチコイル(センサー)の磁界空間の波形の乱れを検知します。
Fe(鉄)
非磁性体(SUS/アルミニウム、銅、真鍮、鉛)
充実したアフターサービス
布・紙・不織布・シート状
フラット・オープンタイプ
ハリコム金属検出器の設置事例です。弊社製品は特殊環境に設置した事例が多くございます。
御社環境での設置をご検討の場合、お問合せください。
PFC型設置例(垂直設置)
カーペット、じゅうたん等の検査
※カーペットの中の金属性異物の検出
PFC型設置例(検反機に設置)
検反機に取り付けた例、一般の布に附着(織込まれた針先)の金属片の検出
●PFC-P2H(サーチコイルユニット水平設置型)
●PFC-P2V(サーチコイルユニット垂直設置型)
※水平設置型、垂直設置型の違いはサーチコイル本体を支えるブラケットが多少違うのみです
●サーチコイルの前後に50mm以上のステンレスの化粧管があり両端のパネルが化粧管を支えています。この左右のパネルはフレームに簡単に取り付けることが出来ます。
●外乱ノイズの影響を受けにくい構造となっています
●PFC-2000CH(サーチコイル水平設置型)
●PFC-2000CV(サーチコイル垂直設置型)
※垂直設置型 基本的には同型で取付ブラケットが若干違います
●セミシールドタイプで本体にカバーあり、コンパクトタイプです。
●外乱ノイズの影響をを受けにくい構造になっています。
●PFC-2000SH(サーチコイル水平設置型)
●PFC-2000SV(サーチコイル垂直設置型)
※垂直設置型 基本的には同型で取付ブラケットが若干違います
構造がシンプルになっています。
検反機の検反板に直接取付が出来ます
®特許製品
-Patent Search Coils
HARICOMのオープンタイプのサーチコイルは特許取得の金属検出機となります。通常このようなオープンタイプは誤作動を引き起こしますが、特許技術により、布・フィルム・紙など幅広な製品の異物を探知できるのは弊社のみとなります。
PFC型
塗装色:アルミ原色
重量 :約10㎏~約40㎏
断面構造C型
PF型
塗装色:アルミ原色
重量 :約30㎏~約60㎏
断面構造H型
PFC-CH型・PFC-CV型(検反機上部、巻取機、その他)
PFC-P2H型・P2V型 (検反機上部、巻取機、その他)
PFC-SH型・SV型 (検反機、検反板、巻取機、その他)
●PFC型及びPF型アルミ引出製品のため軽量・堅牢になっています。
●PFC型の働き巾は、およそ300mm~2500mm(全長約3000mm)です。
PF型の働き巾は、およそ2500mm~4500mm(全長約5000mm)となっております。
●PFC型及びPF型は、それぞれ2チャンネル・3チャンネル等の分離検出ができます
誤検知防止 物理的対策機
PFC-CH、SV型
ハリコムの特許製品 PFC型に誤作動対策を施したCH型。感応面をさらに上部から物理的にガードを加えたタイプです。
(写真は水平タイプ。垂直タイプのSVもあります)
PFC-P2H、P2V型
垂直設置タイプ
水平設置タイプ
ハリコムの特許製品
PFC型に誤作動対策を施したCH型。感応面をさらにサイドから物理的にガードを加えたタイプです。上記のPHC-SH,SVをかけ合わせた、強力なダブル仕様もございます。
ハリコムが特許を持つ製品はご検知防止の特許技術製品が各種ございます。誤検知にお困りのお客様はお問い合わせください。
リサイクル向け
コンベア分割
国内初、同一ベルトで、検出が中心で分かれ独立した2系統の検出信号がでるタイプです。ベルト上で金属片が通過するとランプとブザーそれぞれで知らせることが可能。青ランプはベルト手前半分赤ランプはベルト奥半分の検出表示です。特徴は手選別を兼ねて前工程で使用します。
TSB-8020型(2チャンネル)
リサイクル用金属検出機
ペットボトル内や、ペットボトルに付着した金属性異物片を取り除きます。前工程の手選別で取りこぼした金属片を自動で排出します(1チャンネル)。
TOA -8020型
ペットボトルリサイクル用金属検出機
国内初、8チャンネルガラスびんリサイクル用1チャンネルに1ダンパーが独立して作動します。
HD55-8T型
ガラスびんリサイクル用
国内初、3チャンネル廃材チップ用歩留まりよく選別できます。仕切り板のない普通のベルト~4チャンネル製作ができます。
HD-55 3T型
廃材チップ用
コンベア付き金属検出機
QD-227型 卓上型 金属検出機
トレイ入りのお菓子の検査に最適です。
QD-227型
ED-10A型 サーチコイル TSA-5823型
袋詰製品の検査 巾700mm 長さ910mm 高さ1120mm
少し傾斜させると移動します。
ミニローラー付コンベア
ED-10A型 サーチコイル TSA-5823型
ED-9型 働き巾220mm 検出高120mm
◎一般食品検査用
高さ1000mm(検出ランプ除く)
サーチコイル巾 390mm
機長 685mm
ED-9型
粉・粒・素材原料用
空送タイプ
ペットボトルリサイクル用(終段、フレーク空送工程に使用した例)です。袋詰直前工程で使用します。
紛粒体の空送工程又は自然落下用に使用できます。
TOB- 150型
(垂直型)
円柱内の紛粒体の空送工程用検出機。水平のパイプ内の素材に含まれる異物を検知する。TOBの円柱型を使用することで検知可能です。
TOB- 100型(ステンレス)
水平型 原料検知
ハンディタイプ
国内初、ハンディタイプの携帯型高精度金属検出機
(鉄・非鉄検出可能)
センサ感応部 寸法 54×74(mm)
ボックス寸法 巾283×高さ228×奥行170(mm)
検出感度 鉄球0.4mmφ以上検出可能
Hondecter
ハリコムの金属検出機・金属探知機
オンラインへの取組み
ご採用業界一覧
導入実績
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設置までの流れを教えてくださいHARICOMでは新規ご購入の場合、以下ような手順を踏んでおります。 1. 貴社設置要件の確認 以下の質問に御回答いただきます。 ○どこに設置するか ○流れている製品 ○コンベアや検反機のスピード ○どのサイズの金属を検出したいか 2. ご希望の仕様が金属探知として可能であれば次のステップ ○工場環境の写真をお送りいただく 3. 可能性が上がってきた時点で、貴社設置環境へご訪問 ※事前にオンライン会議を行う場合も有 ○ 設置の可否 ○ サイズ測定 ○ 機種特定 4. 概略図面を共有 5. お見積書 6. ご発注 7. 製造開始(リードタイムは機種により変わります) ○参考までに発注〜納品まで 最短1ヶ月 通常2〜3ヶ月 8. 納品(設置工事) ○機器設置 ○配線作業 ○感度調整 9. お客様設置現地にて検収 10. ご請求 流れにおいて不明点があればお問い合わせください。
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どんな金属を検出できますか?HARICOM金属検出機 ○鉄 ○アルミニウム ○ステンレス ○銅 ○真鍮 ○鉛 ○その他非磁性体金属 を検出します。
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検知・探知する金属のサイズは?HARICOMの金属検出機は鉄のみを検知する機器、鉄(Fe)、鉄と非鉄両方を同時に検知する機種と2パターンあります。 最大検出能力は鉄球0.6mmφ検出(鉄)、非鉄2.0mmφ検出(SUS/AL)としておりますが、機器のサーチコイル幅、筐体サイズにより変化しますので、お問い合わせください。 試験上、検出能力はもっと高く出ますが、設置環境工場のノイズにより、最大検出サイズは変化し最大値が下がる場合があります。
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他社の機械の検出感度が高いのですが…金属検出機の筐体サイズやコンベア幅などにより、一般的には小さい程、検知能力は上がる傾向にありますので、一概に言えません。 他社様の機器が小さい場合、感度が良好かもしれません。 一方、HARICOMは基本的に一定の筐体サイズがあり、筐体が大きいほど検出感度が厳しいために、検出感度も変わります。 HARICOMは感度をより大きく出すための技術研究、技術革新を日々行っています。
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プラスチックや金属以外のものも検出できますか?HARICOMでは非鉄の検知をかかげていますが、鉄以外の金属となり、いわゆる金属以外のものは検出対象外となります。
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動作原理を教えてくださいHARICOMの検出機の動作原理は、発振器の出力をサーチコイルの送信コイルに接続して磁界をつくり、この磁界中に誘起電圧が互いに打ち消しあうように2つの受信コイルを接続して設けます。 この磁界内を金属片が通過すると磁界が乱され受信コイルに不平衡電圧が発生します。 これを高周波増巾器で増巾し、発振出力の一部と合成して検波器に加えリレー増巾器にて増巾、波形調整を行って最後にリレー等を働かせ、検知ランプやブザーが鳴る仕組みです。
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他社の機器とどう違うのですか?HARICOMの金属検出機はカスタムオーダーであるため、ほとんどを占めるコンベアが付いた小型機とも違い、分離型の金属検出機を得意としています。そのメリットは以下ようなことがあげられます。 ○検出する場所が高所や難所にあり制御盤(コントロールボックス)と距離をとらなければならない企業様 ○既設の機器に検出機を着けたい企業様 ○他のメーカーではうまくいかなかった企業様 ○特殊な環境下で他社ではうまく探せなかった企業様 ○難解な設置となりどうしてよいかわからない企業様 ○カスタムオーダーを必要としている企業様
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誤検知するのはどのような時ですか?HARICOMの磁界式金属検出機は以下のような項目で誤検知となることがあります。 <工場環境に由来するもの> ○設置環境の工場気温が高い場合 ○サーチコイルを通過する製品に水分を帯びている場合 ○サーチコイルを通過する製品が熱い場合 ○設置する貴工場に他機器の駆動ノイズ等がある場合 1、インバーターのある機器でノイズフィルター未設置の場合 2、フォークリフトでノイズフィルター未設置のものが往来している場合 <設置状態、使用状態の変化で起こる> ○振動 ○コントロールボックスとサーチコイルを繋ぐ同軸ケーブルに揺らぎがある場合 <自然現象や工場外環境が影響するもの> ○地震 ○猛暑による温度上昇 ○貴工場のそばに大きな電波塔、電気を発する施設等がある場 ○違法電波 <機器の故障> ○コントロールボックス内に故障がある場合 ○サーチコイルに故障がある場合