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製紙メーカー向け
​PFCシリーズ 金属検出機のご案内

HARICOM®︎

繊維業界、繊維メーカーの皆様へ、幅広製品にはHARICOMのPFCシリーズをご利用いただけます。幅が広いものを検知する場合、誤検知しやすく、検知に影響を受けやすいため、ハリコムでは他社には不可能な物理的なガードを施した特許取得、誤検知対策の金属検出機をご案内しております。

30

私たちの金属検出機は、30年という耐久性を誇ります。適切な部品交換や定期的なメンテナンスを行うことで、その長寿命を実現し、お客様の製造工程を長期にわたり支えます。常に最新の技術でアップデートしながら、製造現場に寄り添い、安心と信頼を提供し続けるパートナーでありたいと考えています。

30年の耐久性を誇る金属検出機

CONTROL BOX

コントロールBOX(制御盤)は設置環境に応じお好きなサイズのボックスを選定いただけます。いずれも盤クーラーや防塵・防熱対策が可能です。

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画像はタッチパネルの操作に適した斜めタイプのモデルです。

コントロールBOX_ハリコム.jpg

・防塵タイプ

・屋外タイプ

SEARCH COIL
(センサー)

サーチコイル(センサー)はシート状の場合、長さのあるバータイプのセンサーPFCシリーズを使用いたします。さらに頑強なノイズガードを施したタイプもございます。

PFC型

   HARICOM特許シリーズ  

特徴

フラット型の本格派金属検出機

平面型設計により、従来のドーム型・門型と比較して軽量かつコンパクトな設計を実現しました。

鉄だけではない金属検出

鉄をはじめとする非磁性体金属(アルミニウム、銅、真鍮、ステンレスなど)も高精度で検出可能。幅広い素材に対応し、あらゆる異物混入リスクに対応します。
 

鉄0.8mmφ〜 SUS/AL3mmφ〜高感度を実現

高感度の検出と除去により、生産ラインの効率を向上させ、ダウンタイムを最小限に抑えます。

設置の柔軟性

本装置の特性に基づいた取り付けにより、設備に最適な形で導入できます。

®特許製品
-Patent Search Coils

HARICOMのオープンタイプのサーチコイルは特許取得の金属検出機となります。通常このようなオープンタイプは誤作動を引き起こしますが、特許技術により、布・フィルム・紙など幅広な製品の異物を探知できるのは弊社のみとなります。
金属検出機

PFC型

塗装色:アルミ原色                

重量 :約10㎏~約40㎏             

断面構造C型     

金属検出機

PF型

塗装色:アルミ原色                

重量 :約30㎏~約60㎏             

断面構造H型     

PFC-CH型・PFC-CV型(検反機上部、巻取機、その他)

PFC-P2H型・P2V型 (検反機上部、巻取機、その他)

PFC-SH型・SV型  (検反機、検反板、巻取機、その他)

●PFC型及びPF型アルミ引出製品のため軽量・堅牢になっています。
●PFC型の働き巾は、およそ300mm~2500mm(全長約3000mm)です。
 PF型の働き巾は、およそ2500mm~4500mm(全長約5000mm)となっております。
●PFC型及びPF型は、それぞれ2チャンネル・3チャンネル等の分離検出ができます

誤検知防止 物理的対策機 

ハリコム金属検出機_PFC-CH型_水平.jpg

PFC-CH、SV型

ハリコムの特許製品 PFC型に誤作動対策を施したCH型。感応面をさらに上部から物理的にガードを加えたタイプです。
​(写真は水平タイプ。垂直タイプのSVもあります)

PFC-P2H、P2V型

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垂直設置タイプ
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水平設置タイプ
ハリコムの特許製品 
PFC型に誤作動対策を施したCH型。感応面をさらにサイドから物理的にガードを加えたタイプです。上記のPHC-SH,SVをかけ合わせた、強力なダブル仕様もございます。

ハリコムが特許を持つ製品はご検知防止の特許技術製品が各種ございます。誤検知にお困りのお客様はお問い合わせください。

検知可能な金属

鉄だけではなく「非磁性体」(ステンレス・アルミ等)も検知

HARICOMの金属検出機は鉄だけでなく、非磁性体と呼ばれるステンレス、アルミニウム、銅、真鍮、鉛も検知します。これはHARICOMの機器が電波方式による検知を行っており磁石を利用した方式ではないためです。電波方式にりサーチコイル(センサー)の磁界空間の波形の乱れを検知します。

haricom_ibustu.PNG

Fe(鉄)

haricom_ibutsu02.JPG

非磁性体(SUS/アルミニウム、銅、真鍮、鉛)

貴社製品を検知する際のスピード

流れスピードは1m〜100m/分まで対応いたします。

HARICOMの金属検出機は、貴社製品が流れるスピードに対し、低速、標準、高速に対応する回路で検出機をご提供します。

  1. 低速バージョン 1~10m/分の低速に対応いたします

  2. 標準  10m〜40m/分に対応いたします

  3. 高速バージョン 40m〜100m/分に対応いたします。

設置事例 参考

ハリコム金属検出器の設置事例です。弊社製品は特殊環境に設置した事例が多くございます。御社環境での設置をご検討の場合、お問合せください。

​PFC型設置例(垂直設置)

 カーペット、じゅうたん等の検査

※カーペットの中の金属性異物の検出

金属検出機

​PFC型設置例(検反機に設置)

​検反機に取り付けた例、一般の布に附着(織込まれた針先)の金属片の検出

​●PFC-P2H(サーチコイルユニット水平設置型)

●PFC-P2V(サーチコイルユニット垂直設置型)

※水平設置型、垂直設置型の違いはサーチコイル本体を支えるブラケットが多少違うのみです

●サーチコイルの前後に50mm以上のステンレスの化粧管があり両端のパネルが化粧管を支えています。この左右のパネルはフレームに簡単に取り付けることが出来ます。

●外乱ノイズの影響を受けにくい構造となっています

​●PFC-2000CH(サーチコイル水平設置型)

●PFC-2000CV(サーチコイル垂直設置型)

※垂直設置型 基本的には同型で取付ブラケットが若干違います

●セミシールドタイプで本体にカバーあり、コンパクトタイプです。

●外乱ノイズの影響をを受けにくい構造になっています。

​●PFC-2000SH(サーチコイル水平設置型)

●PFC-2000SV(サーチコイル垂直設置型)

※垂直設置型 基本的には同型で取付ブラケットが若干違います

構造がシンプルになっています。

検反機の検反板に直接取付が出来ます

ご納品までの流れ

新規ご購入の場合、以下ような手順で進行させていただきます

 

1. 貴社設置要件の確認

以下の質問に御回答いただきます。

※事前にオンライン会議を行う場合も有

〇どこに設置するか

〇貴社製品(金検を必要とする製品)

〇貴社製品サイズ

〇コンベアサイズや検反機サイズ

〇その設備の流れスピード 〇m/分

〇どの種類、サイズの金属を検出したいか

 

2.  ご希望の仕様が金属探知として可能であれば次のステップ

※事前にオンライン会議を行う場合も有

○工場環境の写真をお送りいただく

○または現地図面等にて共有

〇当社で機器を選定

〇参考図面を提示

〇概算見積書を提示

 

3. 可能性が高くなった時点で、貴社設置環境へご訪問

※訪問により万一設置不可となる場合もあります

○  サイズ測定

○ 機種特定

4. 図面化

5.  見積書

6. ご発注

 

7. 製造開始(リードタイムは機種により変わります)

 

○参考)発注〜納品まで 最短1週間

通常30営業日~90営業日

 

8.  納品(設置工事)

 

○機器設置

○配線作業

○感度調整

※電気工事は貴社専属の電気工事業者様にお願いいたします

 

9. お客様設置現地にて検収

 

10. ご請求

 

流れにおいて不明点があればお問い合わせください。

Image by Tyler Franta

繊維メーカー・布・染色時の金属検出に関するお問合せ

以下をご記入の上、お問合せください

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